東京都の自動車販売(暦年)


令和5年(暦年)の東京都の自動車販売台数は対前年114%の約29万台となった。年間で約4万台弱の増加であるが、一昨年(令和3年)の31万台には及ばない。全国の総販売台数は478万台で伸び率は同様に対前年比114%であるが、令和3年も、その前年の令和2年の台数も超えている。東京の伸び率はやや弱い。
東京市場を車種別に見ると、普通乗用車は23%増、小型乗用は1%増、軽乗用は13%増、普通貨物車は22%増、小型貨物が7%増、バスは55%の増であり、どの車種も前年を上回った。

東京都の自動車保有台数(暦年)

令和5年12月末日の東京都の自動車保有台数は対前年比微増の383万台となった。車種別にみると普通乗用車と軽自動車が対前年比102%と伸びているが、小型乗用車は97%と減少を続けている。保有シェアでは普通乗用車が全体の42%を占め、続いて小型乗用車(25%)、軽乗用車(15%)と続く。

東京都の車検件数の推移(登録車)暦年

このデータは登録自動車のみで、軽自動車は含まない


東京都の車検件数(登録車)は令和5年(暦年)で対前年比横這いの141万件となった。前期は4%の増であり、後期は3%の減となった(国土交通省調べ)。年計では微増である。